週間天気 気になる週末の天気は?西日本は少雨の傾向続く!寒暖差にも注意

ハロウィンは雨の可能性も!どこで降る?

東・西日本では、秋晴れの日が続いていますが、こんどの週末は気圧の谷が通過し、東北や北陸で雨が降るでしょう。週明けは再び青空が戻りますが、ハロウィンの31日(火)は南岸を通過する低気圧や前線の影響で、東・西日本太平洋側で雲が広がり、雨のぱらつく所がありそうです。

一日の寒暖差大!風邪引き注意

北日本と北陸、関東甲信は、晴れ間の出る日が多いですが、27日(金)から28日(土)は東北と北陸で雨が降りそうです。また、ハロウィン当日の31日(火)は雲が主役の空に変わり、関東では沿岸部ほど雨が降るでしょう。コスプレで外出を予定している方は雨対策の検討をし、低気圧のコースや通過タイミングによって雨の降る時間は変わる可能性がありますので、最新の情報でご確認ください。
最低気温は、北海道で7度ぐらいの日が多いですが、週明けは旭川で1度まで下がる予想となっていて、朝晩の冷え込みに注意が必要です。東北と北陸、関東甲信は10度前後で、東北北部では週明け7度ぐらいまで冷えるでしょう。最高気温は、北海道が15度前後、東北と北陸で18度ぐらい、関東甲信は20度前後で一日の寒暖差が大きくなりそうです。関東では、空気の乾燥した状態が続いていますので、風邪などで体調を崩さないよう脱ぎ着しやすい服装で上手に調整してください。

西日本は雨少ない状態が続く

東海と西日本、沖縄は、向こう1週間、晴れ間の出る日が多いでしょう。ただ、近畿から九州北部では27日(金)に雨が降りそうです。来週30日(月)から31日(火)は、東海や西日本太平洋側で雲が多めの空となり、降水確率も40%前後と比較的高く、雨のぱらつく可能性があります。
東海と西日本では、最低気温が13度ぐらい、最高気温は23度前後まで上がり、夏日になる所もありそうです。内陸部ほど寒暖差が大きくなるでしょう。

なお、九州北部と中国・四国では、ここ1か月まとまった雨が降っていないため、降水量が平年と比べると10%以下になっている地点もあります。来週中頃の低気圧の動向次第ではありますが、この先1週間も雨の少ない状態が続きそうです。空気が乾燥していますので、火の取り扱いに十分注意し、手や唇、肌の保湿や喉のケアを心掛けてください。

<画像引用>
・気象庁 天候の状況「降水量30日間合計(2023年9月25日-2023年10月24日)」
閲覧日2023年10月25日
https://www.data.jma.go.jp/stats/data/mdrr/tenkou/indexTenkou.html?gazou=pre30d00&dhi=0