東北や北陸~山陰は活発な雨雲掛かる
前線を伴った低気圧は東海上へ抜けますが、低気圧の通過後は上空に寒気が流れ込むでしょう。
北海道の太平洋側は、午前中心に雨が降りますが、西から回復へ向かいそうです。
東北や北陸~山陰は、活発な雨雲が掛かりやすく、局地的に大雨のおそれがあります。大気の状態が非常に不安定となるため、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水など大雨災害に加えて、落雷や竜巻にもご注意ください。
関東~九州の太平洋側は、局地的に雨が降りますが、各地で日差しが戻るでしょう。
関東は気温大幅アップ
朝の最低気温は、北海道で10度ほど、東北や関東で15度前後、東海~九州は18度ぐらいと、北海道を中心に9日より高くなるでしょう。
日中の最高気温は、北海道が20度に届くかどうか、東北や北陸~山陰で22度前後、その他の東・西日本は26度ぐらいと、関東は9日より大幅に高くなりそうです。
日ごとの気温変化が大きくなっていますので、体調を崩さないようにお気を付けください。
北日本や日本海側中心に雨具が必要
北海道の太平洋側は傘が必要ですが、夜には止んでいる所が多いため、置き忘れにご注意ください。
東北や北陸~山陰は、しっかりした傘が必要でしょう。
関東~九州の太平洋側は、念のため折り畳みの傘があると安心です。特に、関東では午後にも急変の可能性があるため、一旦雨が止んでも空模様の変化にご注意ください。