週間天気 来週いっぱいは厳しい残暑に 3連休は前半ほど晴れ間出るも急変注意

前線が停滞して広く雲の目立つ空

本州付近には前線が停滞しやすく、南からは暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。
このため、東日本太平洋側は晴れる日が多くなりますが、全国的に雲が広がりやすく、北日本や西日本は雨の降るタイミングもありそうです。また、晴れる東日本を含め、広く大気の状態が不安定となるでしょう。
なお、16日(土)からの3連休は、前半ほど日差しが期待できそうです。

関東は暑さと急変に注意

北日本や北陸は、前線の影響で15日(金)にかけて、くもりや雨の天気となるでしょう。こんどの土日は雲が多めながらも、日差しが期待できそうです。関東は晴れる日が多くなりますが、大気の状態が不安定のため、急な雨や雷雨にご注意ください。
最高気温は、北海道は27度ぐらい、東北や北陸は30度前後の日がほとんどでしょう。関東は日差しの強い日は35度近くまで上がり、厳しい残暑となりそうです。暑さ寒さも彼岸までという言葉がありますが、秋の彼岸の入りの20日(水)頃に前線が通過し、その先は暑さが少しずつおさまっていくでしょう。

西日本は雲が優勢で3連休は下り坂

東海や西日本は、湿った空気が流れ込みやすく、12日(火)までは太平洋側中心に雨が降りやすいでしょう。13日(水)以降は、多少晴れ間も出ますが、西側の地域ほど雲が優勢で、傘の出番がありそうです。3連休中日の17日(日)以降は、雨の範囲が広がるでしょう。
最高気温は33度ぐらいの所が多く、日差しの出る日は近畿や東海で、猛暑日となる所もありそうです。厳しい残暑が続くため、熱中症対策を万全にしてください。