西日本では大雨災害や暴風に厳重警戒、高波にも警戒を
台風6号が九州の西の海上を北上するため、九州や奄美地方では、雷を伴って非常に激しい雨が降り、猛烈な風が吹くでしょう。線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、中国・四国から東北は、日本海側で日差しの届く所がありますが、太平洋側を中心に激しい雨や落雷、竜巻等の激しい突風に注意が必要です。台風の速度が遅いため、特に山沿いの南東斜面にあたる地域では、総雨量が8月の平年の月降水量を大きく超える大雨となる恐れがあります。
北海道は雲が多く、雨や雷雨の所がありそうです。
日本海側は体温超えの暑さの所も
最低気温
北海道は23度前後と8日朝よりグッと高くなるでしょう
東北から九州は28度ぐらいで、朝から暑くなりそうです。
最高気温
北海道は30度前後まで上がり8日より大幅に高くなるでしょう。
東北から九州の太平洋側は33度ぐらいで、日差しが届き、暖かな山越えの風が吹く日本海側は、体温並や体温超えの猛烈な暑さとなりそうです。
連日の暑さで疲れが溜まっているため、体調を崩さないようにお気お付けください。
台風による交通機関への影響の確認を
台風の近づく九州や奄美、四国地方では、不要不急の外出をなるべく控えてください。やむを得ず外出する場合は、雨や風が強まるため、滑りにくい靴やレインコートを着用し、両手をあけるようにしましょう。また、西日本を中心に交通機関への影響も懸念されるため、最新の情報をご確認ください。
中国地方から北海道も、雨が降りやすいため、傘が必要でしょう。東北や北陸は、念のため折り畳みの傘があると安心です。