台風6号の影響範囲がしだいに広がる
台風6号は沖縄や奄美、九州南部に接近するでしょう。また、北海道や東北北部付近には、前線が停滞しそうです。
6日の各地の天気です。
台風６号の接近している沖縄や奄美、九州南部は雨で、線状降水帯が発生して大雨災害につながる可能性があります。特に、沖縄や奄美では、大雨に加えて、暴風、高波、高潮に引き続き厳重警戒をしてください。
四国や近畿南部、東海でも台風由来の湿った空気の影響で、風がぶつかる南東斜面で大雨となる所もあり、台風の動きが遅いため、影響が長引くでしょう。備蓄や避難ルートの検討を進めておくと良さそうです。
中国地方から東北では、晴れ間がありますが、午後を中心に天気の急変に注意してください。
北海道は、道北を中心に雨が降り続くため、土砂災害などに警戒が必要です。
5日は福島県で今季初の40度！6日は少し下がるが油断は禁物
朝の最低気温
北海道が23度ほど、東北で25度前後と、平年に比べて高くなるでしょう。
関東から沖縄は27度ぐらいと、熱帯夜になりますので、寝る前は水分を多めにとってください。
日中の最高気温
最高気温は北海道で25度ほど、東北から九州は34度前後と、5日は福島県のアメダス梁川で今年全国初の40度を記録しましたが、6日は東北から九州で5日より2度ぐらい低くなるでしょう。それでも平年を上回る暑さとなりますので、暑さ対策は気を緩めないようにしてください。
沖縄では29度ほどとなりそうです。
雨脚が強まったら建物の中で雨宿りして
沖縄や奄美、九州南部、北海道は傘が必要でしょう。
九州北部～東北では、午後を中心に折り畳みの傘があると安心です。雨脚の強い場合は、雨雲レーダーで確認して、建物の中で、雨宿りするようにしてください。
