南西諸島や九州南部で雨風強まる！滝のように降る所も
4日17時現在、台風6号は沖縄県久米島の北西の海上を東に進んでいます。この後も東へ進み、明日5日(土)から6日(日)にかけて、沖縄や奄美にかなり接近しそうです。このため、沖縄や奄美を中心とした南西諸島や九州南部では雨風が強まり、滝のように降る所があるでしょう。南西諸島では、走行中のトラックが横転するような猛烈な風が吹くため、暴風に厳重な警戒が必要です。頑丈な建物の中で、安全に過ごすようにしてください。
また、前線が停滞する影響で、北海道は雨で、雷を伴って激しく降る所があるでしょう。日本海側を中心に大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。
一方、九州北部から東北は晴れ間が出るでしょう。午後は強い日差しや日射の影響で雨雲が発達して、急な強い雨や激しい雨の降る所があります。落雷や突風に注意してください。
なお、来週は台風6号が進路を次第に北寄りに変えて、西日本でも台風の影響が強まりそうです。最新の気象情報を確認するようにしましょう。
週末も熱中症対策を万全に！北海道は所々で暑さ和らぐ
最低気温
北海道は20度前後で、日本海側北部は4日より大幅に低くなりそうです。前日との気温差が大きくなるため、睡眠中は身体を冷やし過ぎないようにしましょう。
一方、東北から九州、沖縄は26度ぐらいで寝苦しい暑さが続きそうです。
最高気温
北海道や沖縄は28度前後となるでしょう。ただ、北海道の日本海側北部やオホーツク海側では20度ぐらいと4日より10度以上も低くなる所がありそうです。念のため、お出かけの際は薄手の上着があると安心でしょう。
一方、東北から九州は広い範囲で35度を超え、体温並や体温を超える危険な暑さが続きそうです。こどもを連れてお出かけする場合は、大きめの水筒を用意し、意識的に水分を摂って熱中症対策を万全にしてください。
北海道は丈夫な傘やレインコートが必要
北海道は丈夫な傘やレインコートなどの雨具が必要でしょう。お出かけの際は、日本海側を中心に大雨になる所があるため、タオルや替えの靴下を用意すると安心です。
東北から九州は天気の急変に備えて、折り畳みの傘を持ち歩くようにしておくと良いでしょう。
沖縄は、不要不急の外出は控えて安全に過ごすようにしてください。
