北日本の普段雨の少ない地域でまとまった雨に
台風6号が最接近している沖縄・奄美は明け方にかけて局地的に1時間60ミリの非常に激しい雨が降るでしょう。飛んできたものによりケガをしてしまったり、走行中のトラックが横転するおそれもあるような猛烈な風が吹き荒れそうです。引き続き、不要不急の外出は控え、暴風や高潮、大雨災害に厳重に警戒してください。
また、北日本には前線が停滞し、活発な雨雲が掛かって、まとまった雨になる可能性があります。普段雨の多くない北海道の道北で大雨となるおそれがありますので、警戒が必要です。
東・西日本は晴れ間の出る所が多いですが、気温の上がる午後は天気の急変する可能性があります。非常に激しい雨や雷雨にお気を付けください。
明日の傘必要なエリアは?
沖縄・奄美は外出が危険なほどの風が予想されています。傘が役に立たないような風なので、なるべく頑丈な屋内にとどまるようにしてください。北日本は外出には長い傘を持って行きましょう。東・西日本は紫外線も防げる晴雨兼用の傘があると安心です。
プールなど水遊び中も熱中症注意
<最低気温>
全国的に26度ぐらいと、朝から蒸し暑いでしょう。札幌など北海道の都市部でも熱帯夜が予想されています。快眠のため、就寝前1時間ぐらい前に寝室のクーラーをつけると、天井やクローゼットにこもった熱を冷やすことができます。
<最高気温>
北海道と東北北部、沖縄で30度ぐらい、東北南部から九州で35度前後まで上がるでしょう。年間で最も高いこの時期の平年の気温を上回る厳しい暑さとなり、関東内陸部や北陸、山陰で体温超えの気温が予想されています。プールなどの水遊びはどれほど脱水が進むのでしょうか? こちらのコラム で熱中症の対処方法も含めチェックしてみてください。