西と北は天気の急変に注意
高気圧に覆われるため、九州から東北で、晴れて強い日差しが照り付けるでしょう。ただ、九州や中国・四国、北日本では大気の状態が不安定となるため、午後は急な強い雨や激しい雨、落雷に注意が必要です。北陸や甲信の山沿いでも、天気の急変にご注意ください。
明日7月29日(土)夜は、東京の夏の風物詩、「隅田川花火大会」が4年ぶりに開催されるなど、夏のイベントが沢山予定されています!
気になるイベントの天気を見てみましょう。
東京都心は雲のない夜空に花火が咲きそう
<隅田川花火大会>
東京都の隅田川周辺は、一日を通して夏空が広がるでしょう。雨の心配はなさそうです。
ただ、最高気温は36度前後と体にこたえる暑さとなるため、昼間から場所取りをされる方は、暑さや日差し対策が欠かせません。
また、浴衣を着る予定の方も多いかと思います!慣れない服装や帯の締め付けでより疲れやすくなるため、帯の結び方を調節したり、長時間歩くことは避けるなど無理をしないようにしましょう。
更に、飲酒は脱水症状を引き起こしやすくするため、より一層の注意が必要です。お酒と同量のお水も飲むなど、お気を付けください。複数人で参加される際は、お互いの体調を配慮し合うことも大切です!
<フジロック>
フジロックフェスティバルが開催されている、新潟県の苗場スキー場周辺は、青空が広がるでしょう。ただ、午後は大気の状態が不安定になり、急な雨や雷雨の可能性があります。天気の急変にお気を付けください。
また、日中は暑さ対策が必要ですが、夜は気温がグッと下がりそうです。雨に濡れた場合は更にヒンヤリするため、羽織る物を用意するなど、寒さ対策も行いましょう。
服装や持ち物などのコラムはこちら!↓
この夏は待望の夏イベントが目白押しですね♪
野外のイベントに参加される方は、熱中症に十分対策し、安全に楽しみましょう。
危険な暑さ!飲酒時は更に注意を
朝の最低気温は、北海道や東北北部で23度ぐらい、北陸・関東から沖縄は26度前後と、28日と同じぐらいになるでしょう。
日中の最高気温は、北海道で30度前後と平年を大きく上回る暑さが続き、帯広では36度の猛暑日が予想されています。東北から九州は36度ぐらいと体温並や体温超えの危険な暑さとなるでしょう。引き続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。
九州や中国・四国、北日本で傘を持って
九州や中国・四国、北日本は、午後に雨や雷雨の可能性があるため、お出かけの際は傘をお持ちください。また、北陸や甲信でも、山沿いでは天気の急変のおそれがあるため、折り畳みの傘があると安心でしょう。