明日7月5日の天気予報 広く傘の出番 九州は再び滝のような雨に厳重警戒

九州で再び非常に激しい雨 そのほかも広く雨

前線を伴った低気圧が日本海を進むため、九州や中国・四国は午前中から、近畿は昼前後からまとまった雨が降るでしょう。特に、3日までに記録的な大雨となり被害の発生している九州では、再び非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。これまでの雨により地盤が緩み、土砂災害の発生しやすい状態となっているため、土砂災害に厳重に警戒をし、アンダーパス等の低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒をしてください。また、西日本を中心に、急な激しい雨や落雷、竜巻などの突風にも注意が必要です。
関東や東海は雲が多く、夕方からは雨が降りやすいでしょう。
北日本や北陸は日差しが届きますが、夜は所々で雨雲が掛かり始めそうです。
一方、沖縄は晴れて夏空が広がるでしょう。

北日本・北陸は日差し届いて気温上昇

【最低気温】
北海道や東北北部で16度ぐらい、東北南部から九州は22度前後で、4日朝と同じぐらいになりそうです。
西日本を中心に熱帯夜となる所もあるため、おやすみの際は、室温の調節をしましょう。

【最高気温】
関東から九州は30度に届くかどうかで、4日よりグッと低くなるものの、むし暑さが続くでしょう。
また、北日本や北陸は日差しが届いて気温が上昇し、真夏日近い暑さになる所もありそうです。
週半ばで疲れが溜まりやすくなるため、こまめに休憩をとりましょう。

外出時は雨の降り方に注意して

西日本は、しっかりとした傘が必要でしょう。非常に激しい雨が降っている場所では、傘が役に立たず外出が危険になるため、お出かけの際は外の状況を確認するようにしてください。
また、東・北日本も夕方以降は雨が降り始めるため、傘を持って行くようにしましょう。