梅雨最盛期 雨の強まるタイミングはいつ?
この先一週間は梅雨前線の活動が強弱し、同じ場所で雨が降り続いた場合は、西日本を中心に大雨となる可能性があります。特に5日(水)頃は西日本で、週末は広い範囲で、雨脚の強まる予想となっています。
東・北日本はすっきりしない一週間
この一週間はくもりや雨の日が多くなるでしょう。4日(火)や7日(金)は日差しが期待できますが、大気の不安定な状態が続くため、急な雨や雷雨の可能性があります。お出かけの際は、雨が降っていなくても、折り畳みの傘を持っておくと安心です。
最高気温は各地とも30度前後と、不快な暑さが続くでしょう。特に北海道では、平年を大きく上回りそうです。
九州は大雨災害に警戒!東海は猛暑日予想も
梅雨前線が停滞する九州では、3日(月)にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。九州南部では、これまで降った雨により、すでに大雨災害の危険度が高まっているところがあるため、土砂災害やアンダーパスなどの低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒が必要です。3日(月)は中国・四国や近畿、東海も大気の状態が非常に不安定になり、急な強い雨や落雷の発生する可能性があります。5日(水)~7日(金)は梅雨前線が北上し、雨が降りやすくなりそうです。前線通過のタイミングで雨が強まるため、最新の情報を確認し、天気の急変にご注意ください。
最高気温は30度を超える日が多く、3日(月)は名古屋で35度と今年初の猛暑日予想になっています。熱中症により一層、警戒が必要です。