広い範囲で雨や雷雨の所がある 大雨災害に警戒
高気圧の縁を回る湿った空気や上空の寒気の影響で、北海道から九州にかけて、日差しの出る地域がありますが、雲が広がり、雨や雷雨の所があるでしょう。特に、関東や西日本を中心に雨脚が強まるおそれがあります。雷雲が発達した場合は、局地的に大雨になる可能性があり、大雨災害に警戒が必要です。また、組織的に雷雲が一つの塊となった場合、気流の乱れが発生し、竜巻の発生するおそれがあります。竜巻などの激しい突風にも注意して下さい。
変わりやすい天気となるため、広い範囲で晴れたり曇ったりしたかと思えば、急な雷を伴った強い雨や激しい雨となる可能性があります。アンダーパスなどの冠水に注意が必要です。雷がゴロゴロなったら建物の中に避難する等、早めの対応を取りましょう。
一方、梅雨明けした奄美・沖縄は、夏空が広がるでしょう。
関東内陸部 猛暑日一歩手前の暑さ
最低気温は北日本で21度ぐらい、東・西日本は23度前後で、湿度が高くムシムシとした朝になりそうです。
最高気温は北海道・東北北部で28度ほど、東北南部から九州・沖縄は31度前後となり、関東内陸部では猛暑日一歩手前の暑さになるでしょう。この時期としてはグッと高くなる北・東日本中心に、暑さ対策をしっかり取って下さい。
晴れていても部屋干しが良い
全国的に変わりやすい天気となるため、外出時間が長い方は晴れていても、部屋干しをすると安心です。
奄美・沖縄は洗濯日和となるでしょう。
