前線から離れていても傘の出番あり
明日21日の朝9時の天気図によると、関東の南海上にある低気圧から南西諸島にかけて、停滞前線が伸びそうです。天気図の見方はこちらのコラムで紹介しています。
この前線の影響で、南西諸島や九州南部は午前を中心に傘の出番となるでしょう。明け方までは、落雷や突風、激しい雨の降る所がありそうです。また、前線に向かって湿った空気が流れ込み、山陰～北陸の日本海側でも、昼前後にかけて、にわか雨があるでしょう。一方、九州北部～関東の太平洋側や北日本は晴れ間が出そうです。ただ、夕方からは関東でも、雨の降る所があるでしょう。関東の方は、折り畳みの傘を持ってお出かけ下さい。
日本海側 日中も空気ヒンヤリ
最低気温
沖縄・奄美は23度前後、西日本～東北南部は15度ぐらいになるでしょう。東北北部と北海道は7度前後の所が多くなりそうです。各地とも平年よりも暖かい朝を迎えるでしょう。
最高気温
九州・山陽・四国～関東・東北南部は26度前後で、引き続き夏日の所が多いでしょう。一方、山陰～北陸で16度ぐらい、東北北部～北海道は14度前後と20日よりグッと低くなりそうです。日ごとの気温差が大きくなりますので、体調管理にご注意ください。
関東 折り畳みの傘あると安心
午前中は、南西諸島や九州南部は傘の出番となるでしょう。また、昼前後にかけては山陰～北陸の日本海側でも、所々で傘が必要になりそうです。さらに、夕方からは関東でも、折り畳みの傘があると安心でしょう。九州北部・山陽・四国～東海・北日本は、傘の必要はなさそうです。
