西から雨が降り出し、雷を伴う所も
日本海から前線を伴った低気圧が近づくため、天気は西から下り坂へ向かうでしょう。午前中は全国的に晴れ間が出ますが、午後は西日本を中心に、東海や北陸でも雨が降りそうです。大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻、急な強い雨にご注意ください。
ただ、この雨は長続きせず、10日にかけて雨の範囲は次第に東・北日本へと移るでしょう。雨上がりは花粉の飛散量が増え、また10日は西・東日本に黄砂の飛来が予想されています。アレルギーを悪化させる可能性がありますので、マスクをつけるなど対策を万全にしましょう。
東北南部から南は季節外れの暖かさ続く
朝の最低気温は、北海道で氷点下3度ほど、東北や北陸、関東北部で5度ぐらい、関東南部から九州は10度前後の所が多く、北海道は8日より冷えそうです。
日中の最高気温は、北海道で7度ほど、東北北部で14度ぐらいと、北海道を中心に8日よりグッと低くなるでしょう。一方、東北南部から南は20度以上の所がほとんどで、昼間は季節外れの暖かさが続きそうです。東京都心は22度とゴールデンウィーク頃の気温となるでしょう。
午後は西日本中心に傘が必要
午後は西日本や東海、北陸で傘が必要でしょう。近畿や東海、北陸で本降りとなるのは夜ですが、午後は急な雨や雷雨の可能性があります。北海道日本海側では、帰宅時間の遅くなる方は折り畳みの傘があると安心でしょう。