太平洋側は『雨マーク』の日も雪の可能性
向こう1週間、全国的に天気は2～3日の周期で変化します。南岸低気圧の通過によって、雨や雪が予想されるためです。まだ予報の変わる可能性が高いものの、今週前半は比較的暖かな空気が流れ込むため、7日(火)は東・西日本で広く雨、8日(水)は雪が予想されます。東北から南の地域で天気の崩れがありますが、週末は上空に寒気が流れ込んで、7日(火)より雪の範囲が広がるでしょう。最新の情報で確認してください。
東京都心は久しぶりのまとまった降水に
北日本日本海側と北陸は雪が降りやすいですが、10日(金)から11日(土)は北陸で雨が降りそうです。太平洋側は、南岸低気圧の影響で、天気は数日の周期で変化。7日(火)は関東で雨が、8日(水)は東北太平洋側で雪が降るでしょう。関東では空気のカラカラ状態が続いていますが、久しぶりのまとまった降水になりそうです。また、10日(金)から11日(土)は関東と東北太平洋側で雨や雪が降り、週前半よりも雪の降る可能性が高く、関東の平地でも雪の混じる可能性があります。南岸低気圧のコースなどによっては、予報の変わる可能性が十分考えられます。最新の情報で確認し、早めの備えをしてください。
気温は、日差しの出る日を中心に、春らしさを感じられるでしょう。最高気温は、札幌が週前半にプラスとなり、仙台と新潟で10度近くまで上がり、関東は13度ぐらいになりそうです。一方、天気の崩れる日はヒンヤリとした空気に包まれ、10日(金)は仙台と新潟、東京で日中4度ぐらいと、傘を持つ手がかじかむ寒さとなるでしょう。
天気によって気温変化が激しい！服装迷う気温に
東海と西日本も天気は周期変化となります。南岸低気圧が通過するため、週明け6日(月)は九州で、7日(火)は東海と西日本で広く雨が降るでしょう。9日(木)は九州で再び雨が降り、10日(金)は東海にかけて広く雨となりそうです。雪エリアはいまのところ、山沿いが中心ですが、降り出しの時間帯が気温の低い夜間だと、雪の可能性が高まりますので、最新の気象情報や交通情報にご注意ください。また、受験シーズンということもあり、受験生の方は時間に余裕を持った行動をとることがおすすめです。
沖縄・奄美は天気がぐずつき、7日(火)頃までは雨が降りやすくなるでしょう。
最高気温は、東海と西日本で日差しの出る日を中心に13度ぐらいとなり、春のような暖かさになりそうです。一方、雨の日は10度前後と、空気がヒンヤリと感じられそうです。日々の気温変化が大きくなります。そらくらで毎日の天気予報を確認して、服装や防寒グッズ選びの参考にしてみてください。
