明日1月28日の天気予報 日本海側や西日本で再び大雪のおそれ 運転見合わせの可能性も

日本海側や西日本で再び大雪のおそれ

明日28日は、再び強い冬型の気圧配置になることが予想されています。このため、日本海側を中心に雪が降り、大雪になる所がありそうです。JPCZによる背の高い雪雲が流れ込む影響で、午前中は山陽や四国で、近畿の太平洋側は日中にかけて、夜は東海三県でも雪の降る所があります。25日頃の寒波の影響で既に雪の積もっている地域でも、さらに積雪が増えるでしょう。
なだれや除雪作業中の事故に注意して下さい。積雪や路面の凍結によって、道路の通行止めや立ち往生、交通機関に遅れや運休が発生する恐れもあります。試験やお仕事などで、やむを得ず外出する際は、最新の情報を確認し、出発予定やルートを見直すなど先々を見越した対応を心掛けて下さい。道路情報や運行情報、配送情報などは、国土交通省がまとめているリンク集からご確認下さい(https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/helpful04/index.html)。その他の太平洋側では、晴れ間の出る地域が多くなりそうです。南西諸島は寒気や湿った空気の影響で、雲に覆われて、所々で雨が降るでしょう。

全国的に厳しい寒さ続く

最低気温:北海道の沿岸部が氷点下7度前後、内陸部は帯広で氷点下18度、北見は氷点下23度など、冷え込みが強まるでしょう。東北や甲信では氷点下6度ぐらい、その他の東・西日本も0度前後で、真冬のヒンヤリとした朝を迎えそうです。
最高気温:北海道と東北北部が氷点下5度前後、東北南部や北陸~山陰で2度ぐらいと、27日より2度ほど低くなるでしょう。関東~四国、九州は6度前後、南西諸島は15度ぐらいと、全国的に厳しい寒さが続きそうです。暖かくしてお過ごし下さい。

関東はよく晴れてお出かけ日和

北日本から西日本の日本海側を中心に、一日を通して傘や撥水性の上着が必要でしょう。北日本と西日本の太平洋側や東海でも折り畳みの傘があると安心です。一方、関東はよく晴れてお出かけ日和になるでしょう。