＜この先の天気のポイント＞
年末年始も冬型が続く
この先も、冬型の気圧配置が続くでしょう。北海道から山陰にかけての日本海側は、雪や雨が降りやすく、積雪の増加する所もありそうです。年末年始の帰省に影響の出る可能性もありますので、最新の交通情報をご確認ください。
一方、太平洋側は晴天が続き、広く初日の出が見られるでしょう。ただ、上空には強い寒気が居座り続けるため、東・西日本を中心に平年を下回る気温となりそうです。
日本海側は雪の影響に注意
北海道から北陸の日本海側や山沿いは、断続的に雪が降るでしょう。東北や北陸では、再びJPCZ（日本海寒帯気団収束帯）が発生し、積雪の増加する可能性もあります。雪の止んだタイミングで除雪作業をし、年末年始で帰省される方は雪による交通障害にご注意ください。一方、太平洋側は冬晴れが続き、空気の乾燥が進むでしょう。元旦は、初日の出を見るチャンスがありそうです。
最高気温は、北海道で0度前後、東北や北陸は5度ぐらい、関東は10度に届くかどうかでしょう。厳しい寒さが続きますので、お出かけの際は防寒を万全にしてください。
初日の出は太平洋側ほどチャンスあり！
近畿北部や山陰は、すっきりせず、雪や雨の降る所があるでしょう。そのほかの西日本は冬晴れが続きそうです。初日の出は、太平洋側ほどチャンスがあるでしょう。
最高気温は10度前後の所が多く、近畿北部や山陰は雪の降るタイミングで7度ぐらいまで下がりそうです。ダウンコートやカイロを用意するとよいでしょう。
