<この先の天気のポイント>
週末は再び冬型が強まる
今日14日(水)は冬型が強まり、日本海側で雪の降る量が増えていますが、この先も19日(月)頃にかけて、冬型の気圧配置となるでしょう。特に18日(日)は再び冬型が強まり、北日本や北陸だけでなく、西日本日本海側も広く雪となりそうです。
また、17日(土)と21日(水)は、本州南岸を低気圧が進むため、太平洋側も傘の出番となるでしょう。
北日本や北陸は積雪急増のおそれ
北日本と北陸は、しばらく雪や雨が降りやすいでしょう。17日(土)は低気圧が通過し、18日(日)は冬型が強まる予想です。日本海にはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる雪雲の発達しやすいラインが形成され、積雪の急増するおそれがあります。最新の情報を確認し、雪へ備えてください。
関東は、晴れて乾燥した空っ風が吹きますが、17日(土)と21日(水)は傘の出番があるでしょう。
最高気温は、北海道で-3度ほど、東北や北陸は5度前後の日が多く、真冬の寒さとなりそうです。関東も10度ぐらいで、日差しがあっても厳しい寒さとなるでしょう。
週末は西日本でも広く雪に
西日本日本海側は、雪や雨の日が多いでしょう。特に、週末の17日(土)から18日(日)は広い範囲で雪が降り、積雪となる所がありそうです。冬型が強まった場合は、東海や四国など太平洋側にも雪雲が流れ込む可能性があります。また、21日(水)は、本州南岸の低気圧の影響で、太平洋側は雨脚の強まる時間があるでしょう。
最高気温は10度前後の日が多く、18日(日)から19日(月)は日本海側中心に5度ぐらいまで下がりそうです。ダウンコートを用意するなど、寒さ対策を万全にしましょう。