＜この先の天気のポイント＞
低気圧通過後は冬型の気圧配置に
この先一週間は、北日本中心に冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。10日(土)から11日(日)にかけてと、13日(火)から14日(水)にかけては、北日本付近を低気圧が通過し、雪や雨の降り方の強まるおそれがあります。
低気圧の通過後は冬型の気圧配置となり、特に14日(水)は冬型が強まって、平地で雪の降る目安の寒気が中四国あたりまで南下するでしょう。
北日本や北陸は雪が降りやすい
北日本や北陸は雪や雨が降りやすいでしょう。10日(土)から11日(日)にかけてと、13日(火)から14日(水)にかけては、雪や雨の降り方が強まり、特に14日(水)は強い寒気が流れ込んで、積雪の急増するおそれがあります。
関東は、来週前半は沿岸部で雨の降る可能性もありますが、晴れて空気が乾燥しやすいでしょう。のどやお肌のケア、火の取り扱いにご注意ください。
最高気温は、北海道で2度ほど、東北は10度に届くかどうかの日が多く、この時期らしい寒さとなるでしょう。関東は14度ぐらいで、日差しのもとではホッとできそうです。
近畿北部や山陰はぐずつく
西日本は晴れる所が多くなりますが、11日(日)以降は近畿北部や山陰でぐずつくでしょう。14日(水)は冬型の気圧配置が強まり、山地を中心に積雪となるおそれがあります。今後の情報にご注意ください。
最高気温は15度前後の所が多いですが、14日(水)は気温がガクッと下がり、近畿から九州北部で10度に届くかどうかでしょう。
