日本海側は雪や雨。太平洋側は回復傾向。
前線を伴った低気圧が離れ、しだいに冬型の気圧配置が強まるでしょう。
このため、北海道や東北日本海側で雪が降り、平野部でも積雪となりそうです。特に、夕方から12月1日にかけては西風が雪を伴って強く吹くため、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒して下さい。
また、東･西日本日本海側も時折雨が降り、夜は山沿いを中心に雪の混じる可能性があります。今シーズン初めての雪となるため、山越えを予定されている車は、スタッドレスタイヤやチェーンを用意して下さい。
一方、東･西日本太平洋側は、朝まで雨の残る所がありますが、回復傾向で、雲が多いながらも晴れ間が期待できるでしょう。
この時期としては強い寒気が流れ込み、気温大幅ダウン
最高気温は北海道でひと桁台、東北や北陸、西日本は15度前後と29日より大幅に低くなるでしょう。一方、関東は20度ぐらいで、昼間は過ごしやすくなりそうです。
ただ、夜から12月2日にかけては、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込むため、冬本番の寒さとなるでしょう。冬物コートや手袋、マフラーなどで防寒し、体調を崩さないようお気を付け下さい。
大きめの傘を持って
北日本日本海側や北陸は傘が必要です。風が強まるため、大きめの傘をお持ち下さい。
また、西日本日本海側も時折雨が降るため、傘があると安心です。太平洋側もすっきりせず所々で雨のぱらつく可能性があるため、折り畳みの傘をカバンの中に入れておくと良いでしょう。
