読書の秋!本を読もう
今日から11月9日にかけて「読書週間」です。
日々天気を扱っている「気象予報士」 の私たちの視点で、読書の秋におすすめの本を3冊ご紹介します!
- ・「TEN-DOKU クイズで読み解く天気図」 増田雅昭 ベレ出版
- ・「新・いのちを守る気象情報」 斉田季実治 NHK出版新書
- ・「気象予報士試験 サクラサク勉強法」 中島俊夫 中央経済社
「TEN-DOKU クイズで読み解く天気図」 増田雅昭 ベレ出版
TEN-DOKUは天気を読解する、すなわち、天気図からその日の天気がどうであったかを当てるクイズです。
気象予報士なら誰しも、一枚の天気図からその日の天気がどうであったかおおよそ検討がつきます。難易度は、初級・中級・上級に分かれていて、一つの天気図に対して4択で答えていきます。天気図を読み解くコツがポイントごとにまとめられていて、天気図の見方を知らない方もクイズを楽しむことができます。また、上級は天気のことをある程度知っている方でも頭をひねらないと正解が答えられません。テレビやラジオで活躍する著者のユーモアに富んだ出題は、どなたでも楽しめる内容となっています。
「新・いのちを守る気象情報」 斉田季実治 NHK出版新書
本の紹介はこちら https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000886542021.html
ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的な大雨や台風、地震など日本に住んでいれば、避けて通れない気象災害。大雨の情報はどのように探し活用する?雷に遭遇してしまったときはどのように身を守る?災害時に備えて何をすればいい?大きな自然災害の仕組みから、防災情報の見方、さらに具体的な行動の移し方について、活用できる情報が一冊にぎゅっと凝縮されています。いざというとき自分や大切な人を守れるように、何度でも繰り返し読んでいただきたい一冊です。
「気象予報士試験 サクラサク勉強法」 中島俊夫 中央経済社
気象予報士に興味はあるけれど、どう勉強すればいいのかはわからない。他の人の勉強方法や体験談を見聞きすることは、合格に繋がる努力をする上でとても大切です。学生時代からの夢でコツコツ勉強している方もいれば、社会人になってから興味をもち仕事と両立しながら資格をとった方など、気象予報士に合格されて多方面で活躍されている十名の体験談を読むことができます。これから気象予報士を目指す方、勉強しているけれどなかなか合格できない方、気象予報士でなくとも、仕事や家庭と両立させながら資格を取得したい方も、試験合格のヒントを得ることのできる一冊となっています。
気になる本はありましたか?ぜひ手にとってみてくださいね。