西・東日本は落雷・竜巻・ひょうに注意
上空に今シーズン一番強い寒気が流れ込む影響で、西日本から東日本では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。九州北部から東海・北陸は日差しも出ますが、雲が広がりやすく変わりやすい天気となり、雷を伴い雨の強まる所がありそうです。
特に山陰では、夕方頃にかけて断続的に雨が降り、午前中は局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。
関東は雲に覆われて、南部を中心に冷たい雨が降ったりやんだりするでしょう。
一方、北日本は、各地で晴れ間が出て、北海道は安定した晴れの天気となりそうです。ただ、東北では、太平洋側の沿岸部ほど、にわか雨や雷雨があるでしょう。
九州南部や南西諸島は、安定した晴れの天気となりそうです。
北日本は今季一番の冷え込み、関東は12月上旬並の寒さ
全国的に朝は冷え、北日本を中心に今シーズン一番の冷え込みになりそうです。
旭川の予想最低気温は-1度と、今シーズン初めての冬日となるでしょう。24日の雨や雪により路面が凍結する可能性もありますので、スリップにご注意ください。東・西日本は10度前後と、24日の朝より3度前後低くなりそうです。
日中の最高気温は北海道が10度前後、東北・北陸・関東で15度ぐらい、東海から九州は20度前後と、平年を下回る寒さになるでしょう。全国的に冷たい北風が吹き、雨の降る地域は雨も加わってより一層寒く感じられそうです。特に関東南部では12月上旬並の寒さとなりますので、厚手の上着など、暖かな服装で外出してください。
東北から九州で傘の出番
東北や東海から九州は折り畳みの傘があると安心でしょう。ただ、関東南部や山陰は雨の降る時間が長く、丈夫な傘が必要です。