【号外発表】秋の空気流れ込む!おでん前線週間予報で身体も心も温めよう!

おでんの季節到来!太平洋側も寒さスイッチON!

いきなりの寒さで『おでん』が食べたくなるような気温となっています。10月4日(火)から5日(水)にかけて、本州付近を通過した寒冷前線の後ろ側には、この秋一番の寒気があり、本州付近に流れ込んでいます。日本海側は一足先に4日(火)頃に、仙台から名古屋の太平洋側も5日(水)に寒さスイッチが入ったとみられます。
急な寒さで身体には大きな負担が掛かっています。この先は、身体をすぐに温めることのできる食材やメニューを取り入れてみてはいかがでしょうか?

※寒さスイッチとは
体感的な寒さを表すライフビジネスウェザー独自の指標です。気温だけではなく、風の強さや湿度、気温差によって、身体に「寒さがしみる」度合いを表しています。

上空には強い寒気!おでん気分高まる

5日(水)は、前線が本州付近を通過し、上空には、この秋一番の寒気が流れ込みました。全国的に北よりの風が強まり、5日(水)の東京都心の気温は、朝から右肩下がりとなりました。北海道では、山頂に雪が積もり、麓から確認ができる初冠雪の便りが届きました。
急な気温変化にビックリしている方もいるかもしれませんが、なぜ、急激な寒さによって、おでんが食べたくなるでしょうか?

おでんが恋しくなる理由

おでんが恋しくなる理由は、身体をすぐに温めることができ、比較的低カロリーだからです。人の身体は、夏の間、産熱を抑えるために基礎代謝が低くなり、さっぱりとした低カロリーのものを欲します。一方、冬に向けては、産熱のため基礎代謝が高まり、こってりとした高カロリーの食べ物や飲み物を欲するようになります。残暑が続いていた時期から一気に気温が下がるような場合には、カロリーは比較的低めでも、身体をすぐに温めることのできる献立、まさに『おでん』を欲するようになります。

この先も、季節先取りの寒さは続くのでしょうか?おでんの食べ頃を「おでん前線週間予報」で見てみましょう!

北・東日本はおでん日和到来!

6日(木)以降も、冷たい空気が流れ込み、北・東日本はおでんが食べたくなるような肌寒さになるでしょう。
向こう1週間は、おでんが最もおいしく感じられる、イチオシ『しみしみでん♪』は7日(金)に札幌で予想されています。3連休前半にかけて、平年を下回る気温が予想され、『おでん』がおいしく感じられそうです。この週末は、献立に迷ったら、『おでん』にしてみましょう!
その後、連休明けには残暑が復活する予想も出ていますので、今回の寒気の流れ込みは一時的となりそうです。

<おいしさ度合の説明>
しみしみでん♪:すっかりしみしみのおでんに心も和みます(体感気温10℃以下)
最高でん♪:あつあつの「おでん最高!」と思う頃(体感気温15℃以下)
おいしいでん♪:しっかり煮込まれたおでんは「ほくほく」♪(体感気温20℃以下)
ぐつぐつでん♪:おでんはぐつぐつ煮込み途中。早く食べたい!

※「おでん前線」は、株式会社紀文食品の登録商標です。