- 3連休前半はまとまった雨のおそれ
- 気温に秋らしさ感じられる
- 西日本は少しの雨でも警戒を
3連休前半はまとまった雨のおそれ
こんどの3連休の前半は、前線が通過するため、全国的に雨が降るでしょう。熱帯低気圧が接近し、まとまった雨になる可能性があります。先日の台風14号の影響で、記録的な大雨となった西日本では、雨で地盤がゆるんでいるところに、再び大雨となるおそれがあります。普段以上に土砂災害のリスクが高まっていますので、安全第一のスケジュールで行動をしましょう。
また、連休明け26(月)以降は、北日本は移動性高気圧に覆われ、秋晴れが続きますが、東日本太平洋側は湿った空気の影響で、くもりがちとなりそうです。
気温に秋らしさ感じられる
秋分の日の23(金)と24(土)は、低気圧や低気圧からのびる前線が通過する影響で、広く雨が降るでしょう。太平洋側を中心に、活発な雨雲がかかり、大雨となるおそれがあります。最新の情報を「そらくら」でチェックし、先日の台風の影響で、側溝や雨どいが詰まっていないか、いま一度確認をしましょう。
25(日)以降は、北日本は移動性高気圧に覆われ、晴れる日が多くなるでしょう。一方、関東など東日本太平洋側は、湿った空気の影響で、くもり空となりそうです。上の天気図の印影部分はコンピュータの計算で降水が予想されている領域です。連休明け以降も、天気に傘のマークはありませんが、雨の降る可能性もあるため、外出には折り畳みの傘をお持ち下さい。
最低気温は、北海道で10度を下回る日があり、秋が深まりそうです。秋冬物の準備を少しずつ進めていきましょう。最高気温は、東日本も30度に届く日は少なく、ようやく過ごしやすくなっていきそうです。
西日本は少しの雨でも警戒を
23(金)から24(土)は広く雨マークとなっています。先日の台風の影響で、地盤の緩んでいる箇所があります。少しの雨でも土砂災害の発生する可能性がありますので、崖の近くにお住いの方は、早めに安全な場所へ避難するなど、対策を行なって下さい。
3連休最終日の25(日)以降は、晴れ間の出る所が多くなりますが、太平洋側はくもり空が続きそうです。
最高気温は30度ぐらいで、平年を上回る気温が続きますが、朝晩は20度前後まで下がり、半袖一枚では少しヒンヤリと感じられるでしょう。ジャケットやカーディガンなど脱ぎ着しやすいアイテムの持ち歩きがおすすめです。