9月20日の天気予報　台風14号が東･北日本に最接近

北･東日本は大荒れ

台風14号は、しだいに温帯低気圧の特性を持ちながら、本州付近を北東へ進むでしょう。
北･東日本を中心に1時間50ミリを超える非常に激しい雨の降る所があり、大雨災害に厳重警戒するとともに、暴風や高い波へも厳重に警戒して下さい。特に北･東日本の通勤時間は南寄りの風が強まるため、交通機関の運行情報など確認して下さい。
また、東海では午前中に線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。
西日本では日中天気が回復しますが、強風や高波、川の水位の高い状態が続くため、危険な場所には近づかないようにして下さい。
沖縄は晴れますが、にわか雨の降る所があるでしょう。

北風で日中の気温上がりにくい

日中の最高気温は、北海道で17度ぐらい、北陸や東北は23度前後と、19日と比べて大幅に低くなるでしょう。
関東から九州は28度ほどと、北風の影響を受け、気温が低めとなりそうです。羽織る物を準備するなど服装を上手く調整すると良いでしょう。
沖縄は30度前後の予想です。

雨対策万全に

北･東日本は傘が必要でしょう。所により、暴風を伴うため、レインコートや丈夫な傘、レインブーツなどがあると良さそうです。ただし、避難するときは、レインブーツや長靴は避けて下さい。浸水すると水が入って重たくなってしまいます。
西日本も明け方頃まで雨の降る所があるため、お帰りの際は、傘の置き忘れに要注意です。