週間天気 太平洋側は湿った空気の影響受けやすい 低気圧の動向にも注意

<この先の天気のポイント>

  • 今後の低気圧の動向に注意
  • 東日本はすっきりしない
  • 西日本は日本海側ほど晴れてお月見日和

今後の低気圧の動向に注意

北日本や西日本の日本海側を中心に高気圧に覆われて日差しが届き、10日(土)の十五夜はお月見日和となりそうです。一方、太平洋側は前線や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。
また、日本の南の海上から接近する低気圧は、各国のモデルによって発達の程度やコースにバラつきがあります。こんどの土日以降、沖縄・奄美に影響の出る可能性もあり、今後の動向に注意が必要です。

東日本はすっきりしない

北日本は、日本海側ほど晴れそうです。東日本はすっきりせず、9日(金)にかけて雨が降りやすいでしょう。また、関東の東海上の低気圧は、太平洋側を西よりに進む予想となっていて、コース次第で11日(日)以降の東日本太平洋側では天気が変わる可能性があります。
日中の気温は、関東では30度に届かない日が多く、暑さはおさまるでしょう。一方、北日本は季節外れの暑さが続き、北陸も晴れると31度ぐらいまで上がりそうです。

西日本は日本海側ほど晴れてお月見日和

西日本は日本海側ほど晴れるでしょう。10日(土)は十五夜のお月様を見られる地域が多くなりそうです。太平洋側は湿った空気の影響を受け、雲が広がりやすいでしょう。
沖縄・奄美は、低気圧の発達の程度やコース次第で、こんどの土日以降、再び荒れた天気となる可能性があります。最新の情報に注意し、早めに備えを進めましょう。
日中の気温は32度ぐらいまで上がり、残暑が続きそうです。