【今年初の猛暑日か?】関東で35度以上の猛暑日となる可能性!5月でもエアコンを使った熱中症対策を

関東各地の今日の最高気温をチェック

今日20日(火)午前7時現在、関東地方では南よりの風がやや強く吹いていて、強めの日差しとともに、関東南部を中心に最高気温はすでに20度を超えている所があります。
このあとも気温はグングンと上昇し、日中の最高気温は30度以上の真夏日となる所が多くなりそうです。特に群馬県から埼玉県にかけては、最高気温が35度前後の予想で、今年全国で初めて『猛暑日』が観測される可能性もあり、注意が必要です。
関東地方の各地で予想される日中の最高気温は以下の通りです(5月20日5時予報)。
▼35度
埼玉県秩父市
▼34度
埼玉県熊谷市
▼33度
前橋市、宇都宮市
▼32度
さいたま市
▼31度
水戸市
▼30度
神奈川県小田原市
▼29度
東京都心
▼28度
千葉市、横浜市

真夏を思わせるような暑さとなる理由は?


5月の暑さといえば湿度が低くカラッとした暑さになるイメージが強いですが、今日は太平洋から南風が吹き込むため、日中にかけて湿度が高く、ムシムシとした暑さになるでしょう。
今日暑くなる理由は、北日本付近を通過する低気圧に向かって、暖かな空気が流れ込むためです。夏のような気圧配置となり、気温だけではなく湿度も高く、熱中症リスクが高まるでしょう。

5月でも積極的に!いま見直したい熱中症対策

季節外れの暑さが予想されていますが、5月は体が暑さに慣れていないため、積極的な暑さ対策が必要になります。
・こまめな水分補給
喉が渇く前に水分をとりましょう。30分に1度など時間を決め、汗を多くかく場合は、塩分も一緒にとれるスポーツドリンクで水分補給をすることがおすすめです。
・エアコンを積極的に利用して
エアコンの試運転も兼ねて、使うようにしてください。室温が28度以上となる場合は、室内での熱中症リスクが高まります。キッチンや風呂場などは熱気がこもりやすいですので、家事などに集中する場合は特に熱中症に注意が必要です。
・運動会の練習中も注意!木陰や室内で休憩をはさんで
子供の熱中症のサイン
春の運動会シーズンで練習をする学校などもあるかもしれませんが、大人よりも子供は熱中症リスクが高いと言われています。初期症状のサインを見逃さないようにしましょう。